Lomo Petzval58
やまじんです。
お久しぶりの更新ですよ。
16世紀のペッツバールさんが開発したレンズの復刻。
この人がレンズを開発するまでは、フィルム感度も低く露光時間が10分程度かかってしまっていたらしい。
なので、風景しか撮れない。
そこで明るいレンズが開発され、ポートレートが撮れるようになったとか。
ポートレートは撮れないなんて、今では考えられないことですね。
このレンズ、ボケ方がとても特徴的です。
ボディーは真鍮製、フォーカスはネジ式。
絞りはプレート差し込み式。
現代でこんなの作るなんて、ロモ以外いないでしょう。
アホですよね。
こういうアホは大切にしなければなりません。
そして待つこと半年。
ようやくレンズが届いた。
イカツイ爺様がパケでした。
シリアルナンバー
早速5Dに装着
天然ビネットとブラー
グルグルボケ
フォーカスネジ
無骨な真鍮ボディー
絞りプレートが⭐︎
たまらぬ変態レンズ
どれもF 1.9で撮影
グルグルの度合いは、ある程度調整ができるのだが、回転というより集中線のようになる時もある。
とても滑らかなボケ
溶けていくような感じ
Carl Zeiss Planar T*1.4 / 50 ZE も持っているが、個人的に少し似たテイストを感じる。
Zeissは、まろーんとした中にあるシャープネス
Petzvalは、ドリーミーで予測不能
とても面白いレンズに出会えた
ぜひ、変態な人に使ってほしい。
いつもありがとう Lomoglaphy